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FANZAブックスの試し読み(立ち読み)を自動で画像保存できるか試してみた
FANZAの同人はAPIでサンプル画像まで取得できます。
FANZA APIとwordpressの知識を組み合わせれば、フル自動でAPIを使って記事を追加していくことも可能です。
APIは便利なのですが、FNAZA APIを使って同人を紹介するサイトを作ると、使える情報は皆同じなので、ほぼ同じような内容になってしまいます。
そうなってしまうとなかなか検索上位で表示されることはありません。
FANZAは同人以外にFANZAブックスという分類があり、そちらもアダルト向けのコミックが揃っていてアフィリエイトに対応しています。
FANZAブックスがアフィリエイトしにくい理由
FANZA同人と比べてFANZAブックスの紹介をしているサイトは相対的に少ないと思います。
理由はいくつかあります。
- サンプル画像が提供されていない
- 商品数が少ない
FANZAブックスはサンプル画像の代わりに、試し読みがあり、専用のビューワーで閲覧するタイプになっています。
FANZA APIではその試し読みのサンプル画像が取得できません。APIを使わなくてもそもそもサンプル画像はダウンロードができません。
試し読みの画像を取得するには、ビューワーに作品が表示された状態でページ送りしながら逐一スクリーンショットを取得する方法が一般的なようです。
この作業をチマチマ行いたくないからFANZAブックスを紹介しているサイトは少ないのだと思います。
FANZAブックスの立ち読み画像を自動取得する
FANZAブックスの立ち読みを開いて1ページづつ手動でチマチマ保存していては大変です。
検索するとブラウザ上の操作を自動化するような取り組みや、その仕組みを販売している人もいます。
いずれにしてもレンタルサーバーではサーバーサイドでブラウザを動かすことができないので、python+selenium+chromedriverなどの組み合わせを用い、ローカル環境で自動化する必要があります。
macならまだやる気も起きますが、windows環境で環境を立ち上げてゴリゴリやるのはかなり抵抗があります。
試し読みのビューワーが立ち上がった状態であれば、そこから先の処理は大して複雑な操作は必要ありません。
javascriptでもできるのではないかと考えました。
javascriptはキー操作もできますし、キャプチャもできます。
それらを組み合わせたjavascriptを作成すれば、手動でやっていることと同じことができます。
作成したjavascriptをブックマークレットに登録し、ビューワーが立ち上がっている状態で、ブックマークレットを起動すれば、画像はPCに保存できることを確認しました。
そこまでできれば、FANZAブックのAPIと組み合わせて、記事を作ることができますので、簡単ですね。
レンタルサーバーに画像を保存する場合は直リンク禁止も忘れずに
自分で取得したキャプチャ画像も他のサイトにパクられてしまうと面白くないので、直リンク禁止や右クリック禁止などの対策はしておいた方がよいかもしれません。
無いよりましな程度だと思いますが。
FANZAブックスの立ち読み画像を効率的に管理する
FANZAブックスの立ち読み画像を取得して、Wordpressサイトにアップロードすると意外と面倒なことに気づきます。
- そもそもアップロードが遅い(サムネイルを作っているから)
- 一括アップロードするとファイルの並び順が変わってしまう
画像を一枚づつメディアライブラリから選んで記事に張り付けるのであれば、ファイルの並び順は気にならないかもしれません。
ですが、自動で画像を挿入する場合は、並びに意味がありますので、画像の並び順を後から正せるようなロジックを導入しておいた方がよいです。例えばファイル名に連番を付ける等。
そもそもメディアライブラリに登録するとフラットに画像が管理されてしまうので、作業を効率化しにくくなります。
メディアライブラリをグループ分けできるプラグインを導入して、作品ごとに画像をグループ分け、タグ付けした方が扱いが簡単になります。