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アダルトサイトで自動生成した記事はなぜSEOが弱いのか?改善方法も解説
アダルトサイトってコンテンツを更新し続けるの大変ですよね。
稼げていればその作業も楽しいかもしれません。でも、稼げてないうちは苦痛でしかない、それもわかります。
だから、みんな手軽にアダルトサイトを自動更新できる仕組みを導入しているのだと思います。
動画配信サイトのAPIを使ったり、CSVデータ、スクレーピングなどを駆使して大量のコンテンツを持つアダルトサイトを自動で作ることが可能です。

でも、この方法ってSEOメチャ弱いのご存知でしょうか?
この記事では、自動生成コンテンツのSEOがなぜ、メチャ弱なのか解説します。
SEOで一番大事なのは記事のタイトルがユニークであること
自動生成した記事のタイトルはどうしていますか?
記事のタイトルも、当然、自動生成しますよね。
そうなると、多くの場合は商品名が記事のタイトルのメインになるでしょう。
最初はそれでもいいのです。
しかし、記事が大量に増えてくると検索順位が急激に落ち込み始めたり、インデックスされなくなったりという
SEO ED現象
に悩まされることになります。
それはなぜか?
同じタイトルの記事を持つサイトが他にたくさんあるからです。
同じデータを使って作成した自動生成サイトがたくさんあったとします。記事のタイトルに商品名を入れただけのサイトが複数あるのが普通です。
自分がやっていることは他人もやっています。そもそも本家のサイトはそのものズバリのはずです。
同じようなタイトルの記事があった時に、Googleはそれらをどう扱うでしょうか?
Googleはそれらを類似サイトと見なして、検索結果には一部のサイトしか表示しません。
同じタイトルで同じ内容の記事が複数あったら、本家が優先されるのは当たり前です。
だから、記事のタイトルというのは本家とは違うタイトル、つまり、商品名とは別に設定する方がSEOに強くなります。
検索結果に、ほとんど記事の中身が無いのに表示されるサイトがあると思います。その手のサイトは記事のタイトルは人間が付けていて商品タイトルは含んでいないからSEOが強いのです。
みんなで同じことをするとE-E-A-Tの影響をモロに受けてSEOがメチャムズになります。
みんなと同じことをしている限りはレッドオーシャンから抜け出せません。

商品タイトルはそもそもSEO的に最適なのか?
アダルト系の商品タイトルってよく考えられていますよね。
思わずクリックしてしまう。
でも、Googleから見ればそれはキーワードではなく、固有名詞なのです。
固有名詞なので一つのキーワードです。
だから、少しずらす、商品タイトルの優先順位を下げる必要があります。
SEO対策として、タイトルのキーワードは左に寄せるという鉄則がありますよね。
だからキーワードを左側に詰め込んで、そのあとに商品タイトルを入れるように細工してあげる。
固有名詞ではなく、一般的なキーワードを左側に持ってくる。
そうすることで、Googleはその記事のタイトルを固有名詞しか含まれていない記事ではなく一般的なキーワードの記事と扱ってくれる。
記事のタイトルを手作業で変えるのはムリゲーです
一度設定した、大量の記事のタイトルを変更するのはムリゲーです。
WordPressであれば、記事のタイトルを出力する時に書き換える仕組みやプラグインがありますので、それを使ってタイトルを調整していくことになるでしょう。
SEO SIMPLE PACKを使うとタイトルタグをフックで書き換えることができます。

まとめ
自動生成された記事のタイトルが他のサイトと同じであれば、遅かれ早かれその記事はインデックスされないか、されても圏外に飛ばされます。
それはなぜかと言えば、記事のタイトルに独自性が無いからです。当然、記事の内容にも独自性はありません。
記事のタイトルに独自性を持たせれば、大量に自動生成したサイトでもSEOに強くなります。