この記事は約5分で読めます。
本文は約3068文字です
アダルトサイトの検索順位が急落!圏外に飛んだサイトが多数ある模様
2022年10月20日前後からスパムアップデートによってGoogle様のアダルトサイト粛清が始まったようです。
スパムアップデートで影響を受けた人たちの声
『中古ドメインは使ってない』とか、『ブラックハットSEOはしてない』サイトがなぜ飛んだ?という状況。
アダルトのブログ、月10万円稼ぐようになってたのに飛んだ。終わった。ブラックなSEOしてないのに。 pic.twitter.com/xjUekFKzOv
— KINZO(46歳無職)│アフィリエイト1年生 (@kinzo100000000) October 20, 2022
中古そんな使ってはないんだけど(10サイトも無い)、アダルト1サイトだけ飛んだくさい。アクセス1/5以下。売上もともとそんな無いところだから影響も少ないけど(・ω・)
— nuko(・ω・) SEOアフィ/ネコ/アダルトアフィ/パチプロ (@96nuko22) October 21, 2022
スパムアップデート終了したとの事
— SEO研究チャンネル (@seolabochannel) October 22, 2022
今回のアプデは
・スパム対策向け
・10月19日に開始
・10月21日に完了
スパム(中古ドメ、リンク等)が横行するアングラ領域を調べた所
・とあるアフィ
・アプデ直後に下落
・複数の1位⇒圏外に
・被リンクは自作自演色が強い
明らかなスパムサイトには効いてる?🤔 pic.twitter.com/BJhVh0Xlpj
スパムアップデートは過去に何度も実施されてきましたが、今回のスパムアップデートは広範囲のサイトを飛ばしたようです。
Google スパムアップデートの分析
スパムアップデートが完了したらしい
— SEO対策とアフィリエイトのみう (@creditcardmiu) October 21, 2022
■既出ノウハウ
・中古でも新規でも飛んでいる
今回のアップデートの特徴が分かりました
有料級だけど教えます
googleはアンカーテキストに神経質になっています
内部リンク、外部リンク問わず同じアンカーテキストを含む発リンクが多い記事が飛んでいます
Googleアップデートが目指すゴール
Googleはアップデートするたびに低品質のコンテンツを圏外に飛ばしてきています。
最近その精度が高くなってきており、今までのアップデートで平気だったサイトも圏外に飛ぶことが多くなりました。
Googleは高品質なページを探してはいません。
低品質なページを探して圏外に飛ばしているだけです。
Googleの言う低品質なコンテンツというのは、他のサイトと同じ内容ということです。
Googleは同じ内容のページを2つ以上検索結果に載せたくありません。
だから、オリジナル以外は圏外に飛びます。
これがGoogleアップデートの正体です。
Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー
スパムポリシーを確認すると、アダルトサイトが当てはまりそうな項目が2つあります。
- スパム行為のある自動生成コンテンツ
- 内容の薄いアフィリエイト ページ
今回のスパムアップデートで、検索順位が下がったページと下がらなかったページがあると思います。
検索順位が下がったページが一定の規則で作られているのであれば、どこがNGになったのか少しづつ変更しながら改善していくしかないですね。
規則的なことがそもそもNGなのか、規則的な内容の一部がNGなのか等を調べて対処しましょう。
悩ましいのが外部のRSSフィードを埋め込んでいる場合ですね。
フィードを埋め込んでリンクをしている場合、nofollow属性を付けて様子を見るのか、nofollowが付いているのであれば、フィードごと削除するなどの対応が必要でしょう。
内容の薄いアフィリエイトページというのは、多くの場合当てはまってしまいそうです。
アフィリエイトリンクを外すか、独自コンテンツを盛り込むかしか対策がありません。
アフィリエイトリンクを外すとなると何のためにやってるのかわからなくなりますので、独自コンテンツを増やすなどサイト運営を見直す必要があります。
スパム行為のある自動生成コンテンツ
自動生成されたコンテンツ(「自動生成コンテンツ」)とは、独自の価値を生み出したり、十分な価値を付加したりすることのない、プログラムで生成されたコンテンツのことです。ユーザーの役に立つためではなく、検索ランキングを操作することを主な目的として生成されています。自動生成スパム コンテンツの例としては、次のようなものが挙げられます。
- 検索キーワードを含んでいるが、文章としては意味をなさないテキスト
- 自動ツールで翻訳されたテキストが、人間によるチェックや編集を経ずに公開されたもの
- 品質やユーザー エクスペリエンスを考慮せず、自動プロセスで生成されたテキスト
- 類義語生成、言い換え、難読化などの自動化手法を使用して生成されたテキスト
- フィードや検索結果の無断複製によって生成されたテキスト
- 複数のウェブページからのコンテンツを、十分な価値を加えることなくつなぎ合わせたり組み合わせたりしたもの
このようなコンテンツを自分のサイトでホストしている場合は、こちらの手法を使用して検索対象から除外できます。
内容の薄いアフィリエイト ページ
内容の薄いアフィリエイト ページとは、商品のアフィリエイト リンクを含むページです。商品の説明やレビューは元の販売者から直接コピーされていて、独自のコンテンツや付加価値はありません。
アフィリエイト ページが、独自の価値を付加することなくアフィリエイト ネットワークでコンテンツを配信するプログラムに参加しているものの場合、内容が薄いと判断されます。こうしたサイトの多くが、同じコンテンツや類似コンテンツを同一サイト内や複数のドメイン / 言語間で複製した、画一的なサイトやテンプレートのようなサイトです。検索結果ページから複数のサイトが返され、そのすべてのコンテンツが同じである場合、内容の薄いアフィリエイト ページとして、ユーザー エクスペリエンスの低下を招きます。
Googleに嫌われてもBingがあるじゃないか
ご存知の方は多いと思いますが、Yahoo検索とGoogle検索は検索エンジンが同じなので、どちらの検索順位も同じです。
Google以外の検索エンジンはMicrosoftのBingしかありません。
BingはMicrosoftのEdgeブラウザの標準検索ツールになっているので、ITをイットと読めるようなIEを使っていた世代はBingを使っている人が多いと思います。
BingはGoogleのアップデートの影響は受けませんが、サイトにBing経由で流入しているボリュームがどれだけあるのかが重要になります。
Bing経由でそもそも流入が無いのであれば、Googleに嫌われたら終わりです。
あとは、SNS経由で集客するぐらいしか方法がありません。