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【アダルトサイト】中古ドメインからドメインパワーを引き継ぐ手順
アダルトサイトで中古ドメインを使う人が増えてきています。
中古ドメインを購入し、自分のドメインにドメインパワーを移すことはできるでしょうか?
結論から言います。
ドメインパワーはドメイン固有の属性なので、他のドメインには移すことができません。
ドメインパワーを移すことは出来ませんが、中古ドメインを利用して検索順位を上げることはできます。
この記事では、中古ドメインのドメインパワーを利用し、アダルトサイトのSEO効果を高め、検索順位を上げる方法をご紹介します。
中古ドメインがSEOに強い理由
中古ドメインがSEO上有効な理由は、中古ドメインが持つ2つの数値にあります。
- ドメインオーソリティ(DA/DRなどとも呼ばれる)
- ページオーソリティ(PA/PRなどとも呼ばれる)
DA/DRは、ドメインの運用期間の長さやバックリンクの質などで評価されるようです。
PA/PRは、サイト内の各ページに割り当てられたランクです。DAが強いからと言ってPAが高いわけではなく、ページの有用性から判断されてランク付けされるようです。
ameblo、note、ライブドアblogといった無料サービスはDAが強力です。しかし、それぞれの利用者ごとに割り当てらられるドメインやサブディレクトリのPAは低い値からのスタートになります。その後、利用者がPAを高めていくようにサイトを更新していくことで、PAが高まり、DAと合わせてサイトのトータルの評価も高まっていきます。
自演被リンクを無料サービスで行う場合は、DAよりもPAの値で選ぶべきです。
DAが高い無料サービスだからといって最初からSEO評価が高いわけではありません。
バックリンクはPAが高いページからのリンクが重要です。リンク元のDAよりもPAの方がリンクでは評価されます。
既存のドメインに中古ドメインのパワーを移転できるか?
ドメイン変更時のリダイレクトはGoogleにも認められています。しかし、ドメインを変更せずに他のドメインからリダイレクトするのはSEOスパムと見なされる可能性が高いです。
Googleから見た時に、サイト公開の時系列が逆転していると、ドメイン変更とは認められない可能性があります。
ドメイン変更で中古ドメインのパワーを生かす方法
ドメイン変更と認めさせるには以下の2つの場合あります。
- 中古ドメインから新規ドメインへのリダイレクト
- 既存ドメインから中古ドメインへのリダイレクト
中古ドメインをそのまま使う場合
中古ドメインのドメインパワーやページランクを別ドメインに引き継げば、中古ドメインが持つパワーを最大限に生かせることになります。
wwwありと無しのどちらがドメインパワーが強いかを確認
中古ドメインのドメインパワーはそのまま引き継がれますが、www有り無しでドメインパワーが異なるのでそれを確認します。
サブドメインが多い中古ドメインでは、サブドメインのパワー・評価も調べた方が良いでしょう。
301リダイレクトを行う
中古ドメインの各ページのPA(ページオーソリティ)は引き継がれません。中古ドメインの各ページのPAを利用したい場合は301リダイレクトする必要があります。
wwwありなしの301リダイレクト、httpとhttpsの違いの301リダイレクトは必須です。
中古ドメインの各ページのPAを引き継ぐために、バックリンクがあるページついては301リダイレクトで新規作成したページに301リダイレクトしてPAを移転します。
中古ドメインのドメインパワーを新規ドメインに移転する方法
中古ドメインをそのまま使わず、新規ドメインにリダイレクトすることでドメインパワーを移転するやり方もあります。
- 中古ドメインを購入
- 1ページ程度のシンプルなサイトを構築する
- サイトがGoogleにインデックスされるまで待つ(数日~2週間)
- 新規ドメインを取得
- 新規ドメインでサイトを構築する
- 中古ドメインサイトから新規ドメインサイトに301リダイレクトをする
中古ドメインから新規ドメインに一括して301リダイレクトしても、大丈夫です。
まとめ
中古ドメインのドメインパワーの助けを借りて、アダルトサイトの検索順位を一気に上げることができます。
中古ドメインの使い方として、中古ドメインをそのまま利用する場合と中古ドメインから新規ドメインにリダイレクトする方法をご紹介しました。